アワードについて

理念

映像・デザインから世界を変革する


宇宙船地球号。わたしたち人類は、他の生物とともにかけがえのないひとつの地球に暮らす共同体的な宿命をもつ存在です。21世紀、人類にとって究極の目標、それは持続可能な社会の実現です。人口、気候、資源、紛争、格差など持続可能性を脅かす諸問題に世界は共に立ち向かわなければなりません。「世界を変革する」そのための共通の目標が、2015年9月、国連193ヵ国・地域が合意したSDGs(持続可能な開発目標)です。共感やつながり、その力は新たな地平を切り拓く原動力になります。SDGsのアイコンがそうであるように、映像・デザインは世界共通の言語として、ノンバーバルなコミュニケーションを促進します。わたしたちの自由な発想やクリエイティビティは、ときに国境・人種・性別・世代・言語の壁を乗り越えて共感やつながりを生みだします。SDGsクリエイティブアワードは、世界が抱えている課題や、地域での協働アクションをあらゆる方法で表現した動画作品の募集・表彰を通じて、SDGsに取組んでいる人々を支援し、世界中で対話やアクションの輪を広げたいと考えています。


 

開催概要

事業名
第3回 SDGs CREATIVE AWARD
作品受付
2021年6月14日~2021年9月26日
審査
2021年11月予定
表彰式
2021年12月予定
SDGsクリエイティブアワード ゴールド
SDGs普及促進映像大賞
ローカルアクション映像大賞
札幌市長賞 大和証券賞
ANA賞
JICA特別賞
主催
SDGs クリエイティブ アワード 実行委員会
共催
札幌市
協賛
株式会社大和証券グループ本社
公益財団法人秋山記念生命科学振興財団
特別協賛
ANAホールディングス株式会社
後援
国連広報センター 外務省 JICA ジャパンSDGsアクション推進協議会
企画
SDGs.TV(株式会社TREE)

審査員

  • 蟹江憲史
    蟹江憲史 (慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)

    東京工業大学大学院准教授を経て現職。日本政府持続可能な開発目標(SDGs)推進円卓会議委員、内閣府自治体SDGs推進のための有識者検討会委員等歴任。専門は国際関係論、地球システムガバナンス。2013年度から2015年度までは環境省環境研究総合推進費戦略研究プロジェクトS-11(持続可能な開発目標とガバナンスに関する総合的研究プロジェクト)プロジェクトリーダーを務めた。SDGs研究の第一人者であり、研究と実践の両立を図っている。

  • 国谷裕子
    国谷裕子 (キャスター/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授)

    米ブラウン大学卒業。NHK衛星放送「ワールドニュース」キャスター等のち、1993年から2016年3月までNHK総合テレビ「クローズアップ現代」キャスターを務める。現在、東京芸術大学理事、慶応義塾大学特別招聘教授、自然エネルギー財団理事、国連・食糧農業機関(FAO)親善大使。2016年から持続可能な開発目標(SDGs)の取材・啓発活動に取り組む。1998年放送ウーマン賞、02年菊池寛賞、11年日本記者クラブ賞、16年ギャラクシー賞特別賞受賞。

  • 堅達京子 (NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー)

    1965年、福井県生まれ。早稲田大学・ソルボンヌ大学留学を経て、1988年、NHK入局。報道番組のディレクターとしてNHKスペシャルやクローズアップ現代を制作。2006年よりプロデューサー。NHK環境キャンペーンの責任者を務め、国際共同制作「海洋アドベンチャー タラ号の大冒険」などを制作。2017年より現職。Nスペ「激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃」を放送。日本環境ジャーナリストの会会長。

  • 菱川勢一
     菱川勢一 (映像作家・写真家/武蔵野美術大学教授)

    1969年東京生まれ。レコード会社を経て1991年渡米。拠点をニューヨークへと移す。渡米と同時に映像業界へ転身。ミュージック・ビデオ、TVCM、TV番組から実験映像、映画製作まで監督、撮影、編集、音響エンジニアとしてあらゆるジャンルの映像に関わる。帰国後、演出家として映像演出、舞台演出、空間演出、メディア・アート、ファッションブランドのコレクション演出などを手がけた後1997年DRAWING AND MANUALの設立に参画。2009年武蔵野美術大学基礎デザイン学科教授に就任。2011年カンヌ国際広告賞にて三冠受賞し、2012年カンヌライオンズ審査員を務めた。近年では映画監督、展覧会ディレクターとして活動中。2016年ベネツィア・ビエンナーレにて日本館の監修をし審査員特別賞を受賞。

  • 福井崇人
     福井崇人 (ソーシャルデザインディレクター/コンサルタント)

    クリエーティブディレクションとコンサルティングを通してサスティナブルブランディングをライフワークとしている。 カンヌ、NYADC、ADCなど国内外の広告賞を数々受賞。 2005年電通の社内横断ユニット「ソーシャルデザインエンジン」発起人。 2017年に電通から独立後、事業構想大学院大学客員教授、一般社団法人2025PROJECT代表理事他。書籍のプロデュースに『たりないピース』(小学館)、『Love Peace & Green たりないピース2』(小学館)、『エコトバ』(小学館)、『世界を変える仕事44』(ディスカバー21)、『希望をつくる仕事ソーシャルデザイン』(宣伝会議)。『シャプラニール流人生を変える働き方』(エスプレ)他。コラム連載に「世界の最先端ソーシャルデザイン」(オルタナ)他。

メッセージ

株式会社大和証券グループ本社

SDGsの認知度向上と浸透は、大和証券グループのSDGs宣言「Passion for SDGs 2018」でも掲げた重要なテーマの1つです。音や映像による表現により直接的に感性に訴えかけることで、SDGsへの理解も深まると思います。より多くの人の心に届く作品が生まれることを期待しています。

主催者

SDGsクリエイティブアワード実行委員会は、国内のサステナビリティ活動に関連するメディア・経済団体・自治体・市民社会の委員から構成されています。

【実行委員長】

水野 雅弘  株式会社TREE/SDGs.TV

【常任委員】

川廷 昌弘  国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン
佐竹 輝洋  札幌市 環境局 環境都市推進部 環境計画課
長島 美紀  一般社団法人 SDGs市民社会ネットワーク

事務局

SDGs クリエイティブアワード 実行委員会事務局 株式会社TREE(SDGs.TV)内